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善福寺(ぜんぷくじ)は兵庫県神戸市北区にある曹洞宗に属する仏教寺院。山号は光徳山(こうとくさん)。本尊は阿弥陀如来。有馬温泉郷の落葉山の麓に位置する。 ==歴史== 『摂津名所図会』によれば奈良時代に行基を開基として創建し、中興は仁西とされ、また曹洞宗としては1331年(元弘元年)の創立とするが詳細は不明。古来外湯「一之湯」の灯明を掲げたと伝わる。『臥雲日件録』の享徳元年4月24日(1452年5月22日)の記述には、湯治に来た相国寺の瑞渓周鳳が善福寺を訪ね、向かいの山に孝徳天皇行宮がかつて存在した事などを寺僧から聞いたとある。 織豊政権下で、善福寺は湯山の代官に任ぜられた。また、安土桃山時代、豊臣秀吉により山内で大茶会が開かれたという縁から、毎年の有馬大茶会の献茶会は当寺で行われる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「善福寺 (神戸市)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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